2013 年 5 月 10 日
矢澤:

小鳥のさえずりで目が覚めて、瞑想をしてから、自転車で朝の街へ・・
ジャスミンの香りや草の萌えるにおいを胸いっぱいに吸い込みながらペダルをこぐ

バイクロードが街中整備されているので、自転車の通行は安全
ああ、日本でバイクというとオートバイになっちゃうけど、アメリカでは自転車のことですよ・・
ちなみに、オートバイはこちらではモーターサイクル・・
毎朝とても良い心地です!
ほとんど雨が降らない温暖な気候だから、毎日こんなことができるんだなあと自然と感謝の気持ちがこみ上げてきます

ありがとう! ありがとう!と口ずさみながら、お決まりのコースを走ると最初に出くわすのが、ハミングバード(ハチドリ)、ジジジッというさえずりとともに、目の前を横切る
まるで挨拶するかのように、急に空中で立ち止まったと思ったらまたすぐにどこかへ飛び去る
ちっこくって、かわいいですよ~~

周りには、いろいろな草木の花が咲き始め、色鮮やかでとてもきれいです
一年の中で一番、街中が色鮮やかになる季節です
ブーゲンビリアやハイビスカスは一年中咲いていますが、今のシーズンが一番量も多く花盛り!って感じ
すでに少しずつ咲いていますが、そろそろ、ジャカランダ―の紫の花が街中をかざることでしょう
シーズン中何回か花が落ちますが、紫のじゅうたんのようになり、咲いている
花とともに、What a beautiful color ! ってなことに・・
オレンジやレモン、びわ、パパイヤまでたわわに実っています!
高架下のところにツバメが巣を作り、しきりに出たり入ったり・・
こっちも忙しそう・・
ほんとうに素早い! 小次郎のツバメ返しとはよく言ったものだ




たま~にしか降らない雨のあとなどは川の水も増え、そこにはカモたちが楽しそうに泳いだり、草を食べたり・・のんびりしてんなあ~~
トンネルを超えると、ピーターラビットのような、小さなうさぎに出会える
とっても臆病なので、いつも目をまんまるにして、耳をたて、しきりに動かしながら、あたりの気配をさぐってる・・
しっぽが丸くって、白い・・ かわいい!


いつものコースも終盤になると、少し広い歩道を走る
3メートルほどの歩道だが、そこを必死に、かたつむりくんたちがわたっている
なぜ、この歩道を横切らなければならないのだろうか・・
理由はわからない

彼らにとっては、3メートルでもその間、強い日差しの中を行くのは必死の思いだろう
よく見ると志し半ばで力尽き果てているものもいる
こういう人はアリさんが後始末してくれる
しかしなぜここまでして・・・

アフリカでヌーの大群が巨大ワニのいる川を決死の覚悟でわたるのに匹敵する
んな、おおげさなあ(笑)
きっと、そういう習性をそれぞれの動物がそれぞれの形でもっているのだろう

人間にもなにやら似たものはあるようだが、動物や植物ほどシンプルではない
どうも思考というものが邪魔するようだ
思考も良く働くときと、悪く働くときがある・・
とかく悪く働くことが多いように思う
原因はなにかなあと考えた
つまるところ、「欲」「エゴ」「執着」に尽きるように思う
これをどうコントロールするかはご自由に・・

動物や植物に接し、光や風にあたりながら、自然が、素直でシンプルが一番良いよ!って教えてくれる
生きてるって素晴らしいですね!
Irvineでは、こんな身近な自然に毎日出会えます
ぜひ、ご体験を!!
6月から8月までサマーキャンプシーズン!
Doorwaysお勧めのキャンプは他にはないプログラムです
今年もたくさんの学生や親子留学の方たちが応募されています
政府の後押しもあるのか、今年は倍以上のお申込みがあります
これからでもどうぞ!!
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2013 年 1 月 29 日
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2012 年 9 月 11 日
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2012 年 7 月 3 日

矢澤:
みなさん、ペリカンという鳥はご存知ですよね
でも、近くで見たり、群れをなして飛んでいる姿を見たことある人は、結構少ないのではないでしょうか・・
しかし、Irvineの近くの海では、そのペリカンを毎日見ることができます
近くで見るとかなり大きいですよ
ペリカンは主に魚を食べますが、その取り方がなかなか豪快です
どうするかというと・・・ まずは海面すれすれに飛んで、魚がどの辺にいるか確認します
その後、高いところまで上がり空の上からもう一度チェックし、狙いを定め一気に急降下して、海にダイビング!! そして、あの大きな口を広げて魚を捕獲します

でも、ほかの方法で楽に魚をわがものにしてしまうものもいます
ピアの先端では、多くの人がFishingを楽しんでいます
特に、土日、休日は大勢います
なにが釣れるかというと、アジやサバです
結構釣れるんですよ!

そうです この、人が釣った魚を、ちゃっかり横取りするのです
一番、楽ですよね
こういうのを「漁夫の利」というのでしょうか・・・
こんな愉快な光景もしばしば目の当たりにします
ペリカンの優雅な連帯飛行をみたり、波の音を聞きながら沖のヨットを見たり
今日も海辺の一日はゆったりとしています
こんな環境で、のんびり過ごすととっても豊かな気持ちになりますね
みなさんもどうぞ、この環境をご体験ください
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2012 年 6 月 20 日

矢澤:
今年もサマープログラムがスタートします
ほとんどのプログラムは、6月下旬からスタートし、8月中旬にクローズします
今回、Doorwaysが推奨するサマープログラムは今年Renewされた、素晴らしい内容のものになっています
1週間単位でお申込みできます

一部ご紹介しますと、3才~小学6年生までを対象のプログラムは、親子でご一緒に渡航され、お子さんは午前中ESLで英語の勉強、午後は現地の子供たちと水遊びをしたりいろいろなアクティビティーを体験します
午前中の勉強を実践で活かします
金曜日は現地の子たちと一緒に遠足に行きます
親御さんたちは、事前にご滞在中何をされたいか私たちと相談し、
個別のプランをご一緒に作成し、
そのプランを存分に楽しんでいただきます

中学生~高校生は、ホームステイができます
12才から一人でホームステイができるのはこのプログラムだけです。
これも午前中はESL、午後は有名大学のツアーをしたり、ハリウッドへ行ったりAmerican Cultureを体験します
ホームステイは数に限りがありますので、空きがなくなった時点で終了します

英語につきましては、生徒さんのレベルに合わせて、
個人指導して行きますのでご心配いりません
すでにたくさんのお申し込みをいただいております
この機会に親子で、お子様一人で、アメリカ文化を存分にご体験されてはいかがですか
以下をクリックして、お気軽にお問い合わせください
http://doorways.jp/inquiry.php
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2012 年 3 月 19 日
矢澤:

東日本大震災から一年が経ち、先日の3.11は日本国中で追悼・復興の行事がありました
アメリカでも各地で日本復興に対する応援イベントがありました
日本人がこの大惨事で受けた損害や精神的ダメージを少しでも軽減するために世界中の人達がヘルプしてくれることは素晴らしいことだと思います
いまは前を向いて、一人一人ができることをやって、復興に向けて邁進してまいりましょう!
Never give up !!

昨年後半から留学生や企業の研修生がだいぶ増えてきました
やはり、ボーダレス、グローバル化が進む中で、将来、世界を舞台に活躍したい人やすでに世界に進出し、実践で活躍しなければならない企業戦士が増えているからでしょう
彼らの多くは最終的には世界で活躍できるInternationalな人になりたいと思っています

そのために、言葉は重要なファクターの一つです
アメリカなど英語圏で活躍するには英語が必須です
とはいえ、通訳を目指すならまだしも、そうでなければ、なにもネイティブレベルまでの語学力は必要ないでしょう

もっと大切なことはその国の習慣・文化を肌で知ることです
英語だけでしたら日本にいても十分上達します
しかし、習慣・文化についてはそこで暮らさないと身につきません
体験によって現地の常識・世界の常識を知ることが最も重要です
これが、世界で活躍するInternational な人になるための必須条件です
頭の中ではそうしようと思ってはいるものの、実際に留学しにくると現地の習慣・文化をなかなか素直に受け入れられない人が多いことがわかります
日本人は世界でも経済的に恵まれているので、海外旅行の経験を持っている人がほとんどです
どうもその旅行経験で得た俄か知識が現地に根付いている習慣・文化を吸収する上で邪魔をするようです
留学にきて、現地で見るもの身の回りで起こる事象について、旅行の時と混同して、ただ日本を基準に比較・批判してしまいがちで、学習しようとしません
旅行会社が作ったパッケージ旅行と自分の目的を持って現地に滞在する留学とはそもそも目的が違うわけですから、モード変換しなければならないことはおのずと明白です
まずは素直に受け入れるというモード、自分の責任で自発的に行動するというモードに変換しなければなりません

例えば、アメリカ人を観察しますと、彼らはとても単純に見えます
単純というとあまり良くない響きですが、それは全くの誤解です
変換したモードで見ると、アメリカという国は人種のるつぼですから、様々な国の言葉、文化、宗教が混在しているので、わかりやすく、スピーディーに正確に物事を全国民に伝え統制して行くためにはすべてにおいてシンプルでなければなりません
これも、極力問題を起こさないようにするための知恵なのだという解釈になります
またもっとも、日本人と違うところは自発的に行動している人がとても多いことに気づきます
言い方を変えれば自分の人生をEnjoyしている人が多いということです
アメリカ人は自分の意見を持ちどんな場合でも主張します
それは自衛本能から来るものでもあるのです
日本のように阿吽の呼吸は絶対通用しません
誰の責任なのか、何を認識し合ったのかなんの証拠も残らないからです
自分の意見がない、主張しないということはむしろ怪訝に思われます
自分の意見には自分で責任を持ちます そしてもし何かを勝ち取れば100%自分のものです 日本人だったら、胸を張ってそれは私がやった功績だから私に利益の配分をくださいといいきれる人は少ないと思います
どうしても周りの目を気にしますよね

自分のことは自分で守る 日本では誰かが守ってくれるという感覚がどこかにあるのではないでしょうか でもその保証は誰かが確約してくれるものでもありません 何となくそう思っています 責任の所在が明確ではないのです
少し挙げただけでも常識の違いがずいぶんあります
一時、日本の常識は世界の非常識と言われた時代がありましたが、今もその状況は変わっていないようです
私の考えですが、こういう世界の常識を肌で感じる体験をされて、それを実践で活かせる人がInternationalな人ではないかと思います
江戸・明治時代には精神的にInternationalな素養を持つ人はたくさんいました
今も留学しなくても、もともとそういう素養を持った人がたまにいます
世界の常識というのは人間として根本的に持つべき良識のことかもしれません
近代国家への変遷の中で何かが作用して、現代の日本人の常識に変容してしま
ったのではないかと思います

だとすれば、また変容していけば良いわけです
新しい風を取り入れて現代の流れに則した風土改革をして行きましょう
こういう世界の常識を肌で感じ取った人たちが増え、日本人の持つ繊細な心遣いや思いやりの気持ちなど日本人特有の素晴らしい文化が合体すれば、鬼に金棒、世界のリーダーとして活躍できるはずです

組織の人材育成においては、自分の主張をしないで何でも言うことをきく人を作ったほうが、管理上は都合が良いと思います
でもこれからもそれでいいのでしょうか?
意見を主張する人間が増えると管理が大変だと思われるのなら、このようなInternationalな人を管理できるもっと高度なInternationalな感覚を持った管理職を育成すればいいだけです
こういった人材作りに取り組まれる企業がたくさん出てきました
日本の未来も明るくなってきたのではないでしょうか
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2012 年 1 月 10 日
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2011 年 12 月 15 日

洋子:
街も人も車もすっかりクリスマス・・
CAでもクリスマスは楽しく、そして慌ただしい。
11月末の感謝祭の翌日から、街は、誰に何を送るかの
リストを片手に買い物をする人達でいっぱいです。
友人達も、親戚一同への贈り物の選定に頭をひねっています。
普段はゆったりしているCA人も自然と運転に力が入り、
パーキングの取り合いをしたりして歳が暮れてゆきます。


今年もたくさんの方に会いました。
歳を重ねる毎に故郷への願望が強くなり、
先月日本からアーバインに帰る飛行機を
キャンセルすべきか否か成田で真剣に悩みました。
To be or not to be…

考えてみると、故郷からの呼び声があるかっていうと、
そうでもないのよね、これが・・

でもでも、美しい日本よ、待っててね。
そのうち必ず戻るからね・・
友人達よ、いつまでも元気でいてね。
そして待ち合わせはできるだけ単純な場所にしてね・・
2012年も良い年になるようがんばります。
Doorwaysを益々よろしくお願いいたします。
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2011 年 5 月 24 日
矢澤:
東日本大震災の被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます
一日も早い復興をお祈りいたします
Irvineでも各教会をはじめ、国籍を問わず多くの人たちが
義援金などのDonationをしています

先日、Balboa Beachのひっろ~い砂浜を歩いていたら、なんとクジラが砂浜から、50 mぐらいの所にひょこっと頭を出しました。 えっ、これは写真撮らなきゃってあわててシャッターを切ったのが横の写真・・・あまりにも突然だったのでうまくとれませんでしたが、よ~く見るとクジラちゃんの横顔が海上にぽっこり現れているのがわかる、、、かも・・・
きっと、クジラたちも一日も早い復興を祈っているよって、知らせに来てくれたのでしょうね。 僕らが14年間Irvineに住んでこんなに近くでクジラを見たのは初めてです。

5月半ばあたりから、IrvineからNewport Beach、南カリフォルニア一帯は花がとてもきれいです。 もっとも、ここは一年中ブーゲンビリアやハイビスカスなどが咲いている常夏状態ですが、特にこのシーズンは最高です。

何といっても、この時期の1か月半ぐらいしか咲かない、ジャコランダーは最高です。 紫の花を木に咲かせます。 原産はオーストラリアのようですが、輸入されIrvineの街づくりとともに街路樹として植林されたそうです。
木に直接花をつけるということと、シーズンが決まっているところは、花の色も形も違いますがなんとなく、日本の桜と似ているような気がします。
繊細さや情緒的には俄然、桜でしょうが、でもこの紫の花が一斉に咲くとこれまた圧巻です。 この時期のジャコランダーのお花見は一見の価値はありますぞ。


そのほかにも、赤白ピンクのブーゲンビリア、デイゴの真っ赤な花、など街中、色とりどりできれいですよ~~ それらを見、ジャスミンやユーカリの木の香りを嗅ぎながら散歩してると、なんとも心休まります。
木々には、野生のインコが巣を作ったり、ブルージェイやハミングバードが飛び交っています。 常寂光土の景色ってこんなかなって思わせてくれます。


愛に満ち、平和で、やさしい感覚に包まれます
今という、その瞬間を楽しく生きることがとても大切ですね
Irvineでご一緒に散歩でもしましょう!
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2011 年 3 月 3 日
洋子:

大学時代に、マルセル・プルーストの ”失われた時を求めて” の講義を、素晴らしい教授からしていただきました。 授業の合間にしばし窓を開けられ、外の景色を楽しんでいらしたお姿が印象的です。 もちろん、講義そのものも忘れてはおりまっせん!
その30年後、中学・高校の同窓会の帰り、 友人と並んで吊革に揺られていた電車内の光景に、思わず ”Deja vu!!” と、叫びたい気持ちでした。
大学時代を更に遡ること10年、今は昔、中学1年生の頃・・
当時は新宿通りを恐竜が闊歩し、JRは国鉄、山の手線は山手線と、容赦なく呼ばれていました。 高田馬場から池袋駅までの下校時間は、心優しい友人のおかげで、とてもラブリーなひと時でした。
なんと、その彼女がお嬢様を連れてアーバインに遊びに来てくれました。 ”すごいっ! 本当に来たのねえ~” ・・ ようやくホテルに辿り着いた彼女達に、すごく間抜けな挨拶をしてしまいました。 ごめんなさい・・

” あなたの予定を優先してね。” 優しい言葉に、約束時刻への頻繁な遅刻、突然且つ延々と続く散歩や暗がりでのジャクジー、方向音痴 & 計算能力ゼロの私のために道を調べたり、電卓となってくれた彼女達よ、本当にありがとう!”夢のような日々を過ごしました。” というありたがいコメントに、日本に向かって深々と頭を垂れる日々でござります。ぜひぜひまたいらしてください。その時には迷う事なくどんどこ運転し、計算なんかもくるくるっと暗算できちゃったりする・・かも・・よ。
雨季に入ったアーバインは、緑深く野生の花々の色が鮮やかです。 空の青さが遠くの雪山や海に映えて、透明な空気の中、友人達と同様にハチドリや野兎達に出会ってください。
お問い合わせをお待ちしています。
FIN


*以下に友人の手記を掲載します。

アーバインでの4日間は心が洗われる、豊かな日々でした。
ぬける様な青空の中の散歩、イルカの見える海での散歩、月明かりのなかの湖での散歩、どれをとっても自然を満喫した思い出に残るものとなりました。
これらの散歩が日常だと言う事に本当に驚きました。環境良過ぎです!!
そして、温かいおもてなし…。ホテルの匂いが気になるだろうと、優しい香りのヒヤシンスと共に笑顔で登場!この素敵な心遣いが彼女のおもてなしのベースですね。4日間本当にヒヤシンスの優しい香りに包まれた様なフンワリした温かさに包まれた日々でした。
方向を間違えて、キャー見なかった事にして…と、言っている姿もお茶目で可愛いかったです。
一緒に過ごした4日間、自分の根っこが培われた中学高校の6年間を一緒に過ごした事に起因するのか、同じ様な感性なので、安心して楽しく過ごす事ができました。
帰ってから娘と全く同じ行程のアーバインを再度過ごしたいと話した程大満足な日々でした。
本当に有難うございました。感謝感謝です。
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