Vol.56 新時代の幕開け

矢澤:

2013年が皆様にとりまして
素晴らしい年でありますように!
本年もよろしくお願いいたします


一昨年の大災害の後遺症はまだまだ続いています。
何とかみんなの絆で、少しでも早く回復できるように協力し合って行かなければなりません。
今年も引き続き、各人ができることをサポートしていきましょう!!



昨年もいろいろなことがありました。

自然現象では、金環日食、木星食、金星食などがあったり、台風4号では和歌山県、17号では東海から東北にかけて被害がありました。アメリカではハリケーンサンディーによって多大な被害がありました。
新しい建築物として、スカイツリーの開業や東京駅丸の内駅舎のグランドオープンもありましたね。



事件では兵庫のドラム缶遺体事件、9人の犠牲者を出した笹子トンネル天井崩落事故やパソコン遠隔操作型ウイルス犯罪のような新しい手口も出てきました。
スポーツ界では、ロンドンオリンピックで史上最多の38個のメダルを獲得したり、これに貢献したレスリングの吉田沙保里さんは世界大会で13連覇を記録し国民栄誉賞を授与されました。
また相撲界では日馬富士が新横綱になりました。



森光子さん、中村勘三郎さんなど有名人の方のご逝去も相次ぎ惜しまれます。
世界情勢としては、シリア、イスラエル、イラク、アルジェリアなどで内戦やテロが相次いでいます。ヨーロッパの金融危機、中国のバブルなど世界経済も目を離せない状況です。
また北朝鮮のミサイル発射から今度は核実験、韓国との竹島問題、中国との尖閣問題などはとりわけ日本に対して大きな影響をはらんでいます。



そんな中、昨年、世界の人口は70億人を突破しました。
また、キュリオシティーが火星に着陸しました。
多くの国の宰相が変わったのも、昨年の大きな特徴でしょう。
日本、アメリカ、ロシア、中国、韓国、フランス、台湾、北朝鮮、など
また、ミャンマーではスーチーさんが下院議員に当選しました。

これは新しい時代への幕開けのような気がします。



日本では安部総理大臣になり、アベノミクスにより今のところ経済が上向きになっています。ただ、急激な円安や国債の増加などは注視していかなければならないと思います。

いずれにせよ、これだけ宰相が変わったということは、2013年、今年は大きく変わっていく年、新時代への幕開けと同時に大きな変化が起こる年ではないかと予測しています。
自然災害やアルジェリアの問題が象徴するようにテロにも引き続き気をつけていきたいと思います。



こういう時代になってきたのですから、日本人ももっと世界に目を向けて、インターナショナルになっていかないといけないと思います。ビジネス上のマーケットもそうですが、世界の人達と交流しいろいろな立場で、より良い世界にしていくために貢献できる人材になっていかなければならないのではないでしょうか!



そんな視点から会社自体をグローバルにしていこうと社員一人一人をもっとグローバルな人材にするために、具体的にそういう社員教育に取り組み始めた会社が増えてきています。
会社だけでなく大学・大学院の教授や研究者の世界も同様です。



そんな志を持つ会社が、私たちを通してグローバル人材育成のプログラム作成に取り組み始めました。
私たちは、もともと個人的にも留学コースをカスタマイズしてその人の目的にマッチしたコースを手作りしてご提供していますので、今回のその会社独自のグローバル人材育成のプログラム作りには自信を持っています。

早ければ、今春から本格的にスタートすることになるでしょう。



俳諧の世界に不易流行という言葉がありますが、移りゆく時代の中で、変えてはならない大原則、真理をしっかりと据えて、独自性、高い質の内容をタイムリーに創り上げ、実行していく時代になっていると思います。
Doorwaysはまさにこの姿勢を貫いています。
今年も年初から多くのお客様に参加していただいております。
私たちを通して、個人的にも会社や組織としても大きな気づきを体験いただきグローバルな人材がたくさん世に出ていくことを楽しみにしております。



みなさまにとりまして、この変わりゆく2013年が素晴らしい年でありますよう心より祈念申し上げます!

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