Vol. 57 自然は先生!
2013 年 5 月 10 日 金曜日矢澤:
小鳥のさえずりで目が覚めて、瞑想をしてから、自転車で朝の街へ・・
ジャスミンの香りや草の萌えるにおいを胸いっぱいに吸い込みながらペダルをこぐ
バイクロードが街中整備されているので、自転車の通行は安全
ああ、日本でバイクというとオートバイになっちゃうけど、アメリカでは自転車のことですよ・・
ちなみに、オートバイはこちらではモーターサイクル・・
毎朝とても良い心地です!
ほとんど雨が降らない温暖な気候だから、毎日こんなことができるんだなあと自然と感謝の気持ちがこみ上げてきます
ありがとう! ありがとう!と口ずさみながら、お決まりのコースを走ると最初に出くわすのが、ハミングバード(ハチドリ)、ジジジッというさえずりとともに、目の前を横切る
まるで挨拶するかのように、急に空中で立ち止まったと思ったらまたすぐにどこかへ飛び去る
ちっこくって、かわいいですよ~~
周りには、いろいろな草木の花が咲き始め、色鮮やかでとてもきれいです
一年の中で一番、街中が色鮮やかになる季節です
ブーゲンビリアやハイビスカスは一年中咲いていますが、今のシーズンが一番量も多く花盛り!って感じ
すでに少しずつ咲いていますが、そろそろ、ジャカランダ―の紫の花が街中をかざることでしょう
シーズン中何回か花が落ちますが、紫のじゅうたんのようになり、咲いている
花とともに、What a beautiful color ! ってなことに・・
オレンジやレモン、びわ、パパイヤまでたわわに実っています!
高架下のところにツバメが巣を作り、しきりに出たり入ったり・・
こっちも忙しそう・・
ほんとうに素早い! 小次郎のツバメ返しとはよく言ったものだ
たま~にしか降らない雨のあとなどは川の水も増え、そこにはカモたちが楽しそうに泳いだり、草を食べたり・・のんびりしてんなあ~~
トンネルを超えると、ピーターラビットのような、小さなうさぎに出会える
とっても臆病なので、いつも目をまんまるにして、耳をたて、しきりに動かしながら、あたりの気配をさぐってる・・
しっぽが丸くって、白い・・ かわいい!
いつものコースも終盤になると、少し広い歩道を走る
3メートルほどの歩道だが、そこを必死に、かたつむりくんたちがわたっている
なぜ、この歩道を横切らなければならないのだろうか・・
理由はわからない
彼らにとっては、3メートルでもその間、強い日差しの中を行くのは必死の思いだろう
よく見ると志し半ばで力尽き果てているものもいる
こういう人はアリさんが後始末してくれる
しかしなぜここまでして・・・
アフリカでヌーの大群が巨大ワニのいる川を決死の覚悟でわたるのに匹敵する
んな、おおげさなあ(笑)
きっと、そういう習性をそれぞれの動物がそれぞれの形でもっているのだろう
人間にもなにやら似たものはあるようだが、動物や植物ほどシンプルではない
どうも思考というものが邪魔するようだ
思考も良く働くときと、悪く働くときがある・・
とかく悪く働くことが多いように思う
原因はなにかなあと考えた
つまるところ、「欲」「エゴ」「執着」に尽きるように思う
これをどうコントロールするかはご自由に・・
動物や植物に接し、光や風にあたりながら、自然が、素直でシンプルが一番良いよ!って教えてくれる
生きてるって素晴らしいですね!
Irvineでは、こんな身近な自然に毎日出会えます
ぜひ、ご体験を!!
6月から8月までサマーキャンプシーズン!
Doorwaysお勧めのキャンプは他にはないプログラムです
今年もたくさんの学生や親子留学の方たちが応募されています
政府の後押しもあるのか、今年は倍以上のお申込みがあります
これからでもどうぞ!!