Vol. 27  スポーツコースに「レスリング・プラン」登場

2009 年 3 月 28 日

矢澤:

Doorwaysの事業はTOPページの各コースにあるように、お客様のニーズに合わせて海外生活を幅広くコーディネートすることです。 ニーズは多岐にわたりますが、スタッフ全員が大のスポーツ好きということからなのか、なにかとスポーツに関わる情報が飛び込んできます。 またスタッフの一人である水口がレスリング出身なので、日米ともにレスリング関係者との関わりが多くなってきました。

つい最近はレスリング界に精通された親しくしていただいている方からのご厚意で、日本レスリング協会のHPにリンクさせていただくことになりました。

http://www.japan-wrestling.jp/

いままでもアメリカの高校レスリングコーチを通して、CAの高校レスリング部との関わりを持ってきましたが、これを機会に、日本のレスリング関係の方たちが気軽に、充実したアメリカレスリング留学ができるようなシステムをつくれば、そういったニーズをお持ちの方のお役にたてるのではないか思いました。 そこで今回、スポーツコースの中に「レスリング・プラン」を創設させていただきました。  (* スポーツコースをご覧ください)

今回のプランは日本とアメリカの高校レスラーたちとの交流をメインにしています。  レスリングを通して、アメリカの友人を作ったり、機会が合えばCAのトーナメント試合に出場して力量を試すこともできます。  また通常の学校に通うことで英語力を身につけたり、友人との会話を通じて会話力アップや異文化体験が容易にできることでしょう。  これらの貴重な体験は各人の将来において大変役に立つと思います。

高校生だけでなく、クラブチームに所属しているちびっこ達や、大学レスリング部の方々、個人的にアメリカでレスリングをやりたいと思っている方、またレスリングだけでなくUFCなどのプロ格闘技に興味のある方など、幅広く対応することができます。

レスリング関係者の皆さん、ぜひ お問い合わせをお待ちしています!!

Vol 26.  HP更新・ラストスパート

2009 年 3 月 16 日

洋子:

皆様、新しいHPはいかがですか?

 

内容をより充実させ、見やすく、わかりやすく、を心がけました。

 

学校やスポーツ施設を見学して、これ好き!と、思った所と何度も交渉して良いディールを出していくのがつらい事から楽しい事になってきました。

 

 

HP改訂の作業は膨大な量の仕事を前に、ブラックホールに永久にはまってしまいたい!という衝動に駆られましたが、スタッフ3人しかいないのでかなわず、困ったなあ・・と、連日ため息ばかりでしたが、あと これだけ!と、先が見えてきたときのスパートがすごかった。

 

この情熱を持って仕事をすれば、世界1周豪華客船の旅(もちろんアイススケートリンク付き)も決して夢ではないのです!   こちらの 親友を通して知り合えた方のおかげで、日本レスリング協会のHPにリンクさせていただく事ができました。  本当に夢のような展開です。

 

実際にHP作成をしてくれた(株)村式さん、年末に訪ねてくれたアスリート達とギャラクシーに挑んだ岡谷さん、 そして簡単に爆発状態になってしまう私を支えてくれたスタッフ達・・・

 

これからもスタッフ一同、皆さんに最高のHospitalityをご提供すべく、クルーズに行く勢いでがんばっていきます!!

 

みなさん、本当にありがとうございました。

 

 これからもどんどん新しい記事に写真を載せてお送りします。  どうぞお楽しみに!

皆様からのお問い合わせをスタッフ一同心待ちにしています。

Vol. 25 サッカー岡谷良選手がGalaxyでトライアウトに挑戦!

2009 年 2 月 25 日

水口:

HPの“応援者の声”に出ている、日本人初アルゼンチンプロサッカー選手の岡谷良選手がロサンジェルスのプロッカーチームGALAXYのトライアウトに行ってきました。

 

 1ヶ月前に岡谷選手を含めた、応援者の声のメンバーと現地に行った時、

彼の中で、アメリカでサッカーをしてみたいという気持ちが生まれました。

そこで、すぐさまDoorwaysのスタッフが各方面に連絡を取り、

ロサンジェルスギャラクシーでトライアウトがあるという情報を掴みました。

 

今回は世界中から1000人以上のトライアウト参加者があり、3日間で行われました。

前半の2日間で40人に絞られるという難関です。そして、彼はその40人に残りました。

最終日、チームを4つ作り11試合ずつしたようですが、

彼ともう1人だけが2試合180分間プレイしたそうです。

全てのトライアウトが終わった時は、ハイウエイで運転中に居眠りしそうになるほど疲れていたそうです。

 

結果は、1人だけがトライアウトを通過し、岡谷選手は通過できませんでした。

トライアウトの結果は残念ですが、1000分の40人に残るだけでも素晴らしい事だと思います。

 

彼は、この1ヶ月で何か多くの物を掴んできたと言います。

全くわからない英語の社会の中で、サッカーだけを頼りにして自分自身を試しに行く。

1人でLAへ行き、レンタカーを借りて、Holiday innに宿泊し、ハイウエイを運転して、トライアウトを受けに行く、毎日を過ごす。

 

私は、こんな彼の挑戦をしている姿が、本当にカッコイイと思いました。

更に、彼には奥様と、双子の子供たちの家族がいます。

父親がもう一度プロのサッカー選手になる事を応援し、見守ってくれているそうです。

 

Doorwaysとしても、この短期間の間にお手伝いできたのは、とても光栄であり良い経験になりました。

そして、岡谷選手から多くの勇気とパワーをもらえました。

Vol. 24 Consensus

2009 年 2 月 4 日

水口:

最近つくづくと感じる事があります。

自分以外の人とコンセンサス(consensus=共通理解)を持つ事が非常に難しく、一番大切なのではないかという事です。

 

自分ではこんな事ができると思っていても、簡単な表現を相手に伝えるだけでは、違うニュアンスで伝わっている事があります。

相手に大まかな事は伝わっていたとしても、細部までしっかりと伝えないと正確な事は伝わりません。

この“伝える”という事には、自分自身の経験やバックグラウンドから、当たり前と考えられている“暗黙の知”の部分も含めて、相手に伝えなくてはならないのだと思います。

多くの場合が、この“暗黙の知”の説明不足なのではないでしょうか。

これには、思っている事を丁寧で、正確な活字にする技術や、話術が必要です。

更に、自分が感じた事は時間を置かず、すぐに反応し、話を展開していく事も必要だと思います。

 

こんな事を、最近難しいなと感じています。

 

実は、これは他人とのつながりではいつも発生し、とても身近な事ではないでしょうか。

友人、親子、兄弟、仕事、国家などでも問題は起こりますが、全てコンセンサスの問題ではないかと思います。

それぞれが、より良くなりたいと思い、目的が一緒なのに問題が起きてしまう。

これは、コンセンサスの取り方や順序が間違っていたのではないかと思います。

逆に、コンセンサスがしっかり取れている時は、相乗効果によって爆発的な結果を生む事になります。

 

私達は、絶対に素晴らしい経験を提供できると自信を持っています。

ただ、私達が実際にできる事と、皆様が私達はこんな事ができるだろうと思っている事にコンセンサスがある必要があります。

その為には、私達の情報が的確で正確、分かりやすく表現されている必要があるのではないでしょうか。

HPも更に充実する必要があるので、近日中に修正を行いますので、

是非、楽しみにしていてください。

 

Doorways内外共に、コンセンサスを大切にして成長します。

vol. 23 Inspiration Point

2009 年 1 月 21 日

矢澤:

 先週 Irvineから帰ってきました。 今回は11月下旬からでしたので2か月弱の滞在でした。

CAには乾季と雨季があり、ちょうど今、つまり日本の冬は雨季にあたります。 雨季といっても日本とは違い、雨の日はほんの数日でパラパラといった程度です。 しかし今回は2~3日ですが大雨がありました。 これも温暖化なのでしょうか。

 

乾季のとき、砂漠化し茶色だった丘が、この数日の雨のおかげで一面うっすらと緑色になり、光景は一変します。  山を見れば、シエラネバダ山脈の山々はすっかり雪化粧をしとてもきれいです。 また近くの海に行けば常に素晴らしい景観を楽しむことができます。

 

特にCDM(Corona Del Mar)から水平線を眺めていると、心がやすらぐどころか自然から何かを教えてもらえるような気がします。 CDMのなかでも絶好の場所がInspiration Pointです。TOPページのフラッシュにも登場しています。     その名の通り、ひとりでここから水平線を眺め願いを込めれば何かInspirationが得られるのではないでしょうか・・・

 

年末にかけ一週間ほど我がパートナー水口率いるレスリングとサッカーの選手が訪問してくれ、Irvineの環境を絶賛していた。 彼らの一週間の滞在はとても楽しいものでした。 たくさんエピソードもありますが、これは次回のBlogで水口本人が取り上げると思いますので楽しみにしていてください。

 

2009年は不安要素の多い年ですがキーワードは変革だと思います。 アメリカ大統領もオバマさんになりますね。 まずは心の変革をしないとならないのでしょうね。 そのためにはリフレッシュ、心に良質の栄養を与えてあげることが必要ですね。

 

ぜひ、Inspiration Pointで、そのヒントをつかんでください。

 

ご滞在はリゾートプランをご利用ください!!

 

THE VILLAGE ( ギャラリー  間取り)

Vol.22 Leftover ( in good way)

2009 年 1 月 5 日

洋子: 新年明けましておめでとうございます。 

今年もDoorwaysをよろしくお願いいたします。

新年の初めとして不適当なタイトルになってしまいました。  食べ残し、という意味でよく使われますが、ここでは ”あとに残る影響”  というニュアンスを込めています。

 

クリスマスイブから30日まで日本からパートナーの水口とその友人達(殆どがレスラー)が初めてOCを訪ねてくれました。  日本の師走といえば先生も泣く子も象も走る、というすさまじさの中をはるばる訪ねていただき、本当にありがとう!!

テレビのプロレスから推して、目の覚めるようなタトゥーを見てしまった場合 ・ 我が家の床が抜けたりタバコの火をテーブルで消されちゃった場合 ・ など、様々な場面想定をしていましたが、白いHUMMERから降りてきた彼らはなんと礼儀正しいことであるか・・・詠嘆 となったのでした。  

2つの高校やマーシャルアーツでのレスリング、サッカークリニックを次々にこなして的確な指導をし、OC視察もした彼らは、のべ200人のアメリカ人と会ったと思います。

どんな時も誠実に人と対する彼らを見て、日本人としての誇りを誰もが感じた事でしょう。  

 

気絶するほど楽しい6日間を本当にありがとう!!

 

Vol.21 私達にできるベストな事

2008 年 12 月 12 日

水口 :
息は白くなり、山も真っ白になるほど、寒さが本格的になってきました。
ここ2ヶ月間バタバタと忙しかったので、雪の岩風呂に入りながら、

ゆっくりと時間を過ごす事に幸せを感じている最近です。

 

2ヶ月前に、某大手留学斡旋業者が倒産しました。

Doorwaysと某社のネーミングが似ていることからも、私達の仕事を心配して下さる声が多数あります。
しかし、これは他社との違いを明確にするために、プラスの出来事だったと感じています。

 

私達の役割は、海外生活をしたいという方々の為にベストな環境を整え、

安全で素晴らしい経験ができるためのお手伝いをすることです。

個々のお客様に対してベストな環境を整える為には、一人一人をカスタマイズする必要があります。
だからこそ、実際に現地の学校や環境に出向き、トップと顔を合わせて交渉します。

 

これは、大手には絶対にできない、私達の強みです!!

 

ベストな経験をする為には、カスタマイズする事は当たり前とも言えるかもしれません。
できる範囲内で全力を尽くし、確実に一歩一歩進むことで、チャンスは自然に訪れてくると思います。

 

円高が進み失業者が増え、隣近所が軽薄になる程に人間関係が混乱しているこの世の中で

一番大切な事は、原点に戻って人の優しさや、ありがたみではないでしょうか?

 

DoorwaysはHeartを一番大切にしています。

 

年末はアメリカ・カリフォルニア州で、

レスリングオリンピック選手達の技術指導Clinicや、サッカー元プロ選手によるサッカー教室を、

現地で開催いたします。

この企画は100%面白いものになりますよ。今からワクワクしています!!

 

こうやって、少しずつDoorwaysの動きをグローバル化し、このスパイラルをより大きいものにし、

たくさんの人達を巻き込んでいきたいと思います。

 

一方で、私達が良い経験を創造しようとしている瞬間にも、パキスタンではテロがあったようです。
パキスタンのレスラーと、この間インドネシアで試合をしました。
彼らは優勝する事で母国での安全や地位が上がると必死になっていました。
同じマットに上がる選手でも、こんなにも環境に違いがあることを実感しました。
たぶん、彼らの隣で、何人もテロによって死人が出ていると思います。

 

私は、スポーツを通して多くの経験をさせて頂きました。
その経験を生かすためには、スポーツのみならず様々な事に対して、

自分の力を還元する事が必要だと思います。
それが、自身の経験の価値を高め、スポーツをしていたからこそ、

そんな考えや行動が起こせたというようになりたいです。

Vol.20 楽しい世界をつくりましょう!

2008 年 12 月 4 日

矢澤 :

 最近のニュースは暗いですよね。 これも不況だからですかねえ。 なんでこうなっちゃったんでしょうか?

 

 Irvineの街においてもその傾向は顕著です。 2週間ほど前に日本から着ましたがまず びっくりしたのが、そこここに「SALE」の看板が目立つことです。 「MERVYNS」というデパートを始め、スターバックスと並ぶコーヒー店が倒産・閉店していました。 不動産でも住居やモール内の店舗のSALEばかりです。 ちょうどThanksgivingも重なり、翌日のブラックフライデーも先着順の大値引きに引かれ巨大ショッピングモールには朝6:00から長蛇の列はつくったものの、お目当ての商品だけ買ったら早々に立ち去る人たちが殆どで、いつものような衝動買いはしません。 アメリカ人も財布の紐を固~く閉め始めました。

 

 いまや世界恐慌一歩手前の状態ですが、これも アメリカのサブプライムローンに端を発しているようですね。 でもこれだけではなくそこに行き着いた、根本的な問題があるような気がします。 以下に私なりの分析をしてみたいと思います。

 

 そもそも金融資本主義下においては金が金を産み出すという言わば、マネーゲームにより実態のない金が一人歩きしていくものです。 うまく回転しているうちはいいのですが、もともと実体のないものなので限界点以上になると均衡が崩れ、崩壊がはじまるのです。 これは予測されていたはずです。

 

しかし アメリカは消費さえ拡大すれば経済は回るという短絡的な発想で、簡単に借金ができるシステムを次から次へと考え出し、一般市民に浸透させていきました。そして 消費を促進し、一時的に架空の好況振りを世界に知らしめてきたのです。その最たるものが サブプライムローンだったわけです。

 

 この政策が成り立ってしまった本当の原因は、どうも人間自身、一人一人にあったのではないでしょうか? それは「限りない欲望」と「エゴ」なのではないでしょうか。 これが形骸化したものが今の世界経済であり、アメリカそのものだと思います。

 

 たぶん サムシンググレートが 「そろそろ目を覚ましなさいよ! 神に一番近い存在として、立場を自覚し、自立して できるだけ早く軌道修正して、模範を示してくださいよ。」 と、警告しているのではないでしょうか。 そんな感じがしてなりません。 

 

 一人一人が自身の見聞を広げ、アセンションして、明るく、楽しい、新しい世界を作って行こうではありませんか!  

 

 Doorwaysは、そんな人たちのアシストをしたいと思います。 今の円高環境はそんな人たちのためかもしれませんね。 いずれにせよ、絶好のチャンスです。

 

お待ちしています!

Vol. 19 “QUE ?”

2008 年 11 月 24 日

洋子:

11月14日金曜日・・その2日前からSanta Ana Windが吹き荒れ、気温33度湿度カラカラ。 ペンキ塗りのおじさんとメキシコ人の従業員達に水を差し入れ、トラックに積んであった模型ヘリコプターがどのように飛ぶか、いくら出せば本物が買えるのかなどと金曜の午後に相応しいリラックスした話題に花を咲かせていました。 こんなあっつい日にはペンキが良く乾いて大変に良いのだ、また明日ね~ と、朗らかに彼らはオフィスに帰っていきました。

 

ここOCにはメキシコから移住して働いている人達が多く、特に植木の手入れやペンキ塗り、セキュリティーに携わっているような気がします。 いつも陽気に働き、芝生でみんな一緒にランチタイムを取っているのを見ていると、こちらまで楽しくなります。 ”Que(け)?” と、いうのが、何?と、いうことなのだ、と聞き、以来気をつけて聞いていると、おお、またでたか!と言うほど良く使われる言葉です。 日本語で、ちょっと残念、とか、なあんだ、の  と同じ発音。

 

今週も楽しかったなあ、と、PCのメールをチェックしたら、日本に一昨年帰国した方から携帯メールが入っていました。 タイトルは 火事お見舞い ・・

思わず ”Que?? が出たのは、学習の成果でしょうか。 

火事? どこ??という間抜けなメールバックをしたら、 どこなのかよくわからないが、そういうことならそこは大丈夫なのであるな? という、至極もっともなお答えをいただきました。  そうであるかあ・・・ 

と、間もなく、テレビ画面は広大な山火事と燃えていく家屋でいっぱいになりました。

 

なんと素早くおりこうな日本のメディアなのでしょうか!!

これに囲まれた日本国民は世界一安全だという気がします。 まずはめでたい!!

 

14歳から18歳の中3~高3の生徒さんを2週間から受け入れてくれるIrvineの学校と提携しました。 クリスチャンの私立学校で、閑静な住宅街の中にある、とてもきれいで安全な学校です。 校長先生はじめ、生徒達にはいつも明るさと前向きな姿勢を強く感じます。 また、大人向けにはカリフォルニア料理を始め、ネイル教室など、英語が得意でなくても参加できるプログラムを考案中です。 

 

OCの明るさは気候だけではありません。

Que の人達から発信されている明るさが大きいです。 ぜひ一度いらしてください。

向寒の折、お身体にお気をつけてお過ごしくださいませ。

Vol. 18 やってみなきゃわからない!

2008 年 11 月 12 日

水口:

人は目標を達成しても意外と、目標を持った当時とは違うものが見えているのかもしれません。

 

私は、高校時代に日本一になる事にだけを目標に死に物狂いでスポーツをやっていました。

人生の目標として”うれし涙をながす”という目標があり、スポーツで日本一になれれば、うれし涙が流せると思っていました。

優勝した瞬間はそれまでの人生の中で一番うれしかったのです。  しかし、涙は流れませんでした。

練習を日々続け、それが結果や自信となって自分を強くする

そういった目標達成の過程の中で、目標が現実の物に段々となっていく事を実感します。

そうすると、前は雲の上の目標だったものが、そのポイントの近くまで自分が行くと、

以前は全く想像もしなかった事が次の目標になっていきます。

だから、優勝した瞬間はもう次の目標が見えていていたので、涙を流さなかったのかもしれません。

 

こんな例えをよく聞きますが、僕はその通りだと思います。

山の麓にいるときは、山の頂上を目標に山登りをします。

山登りの途中でもっと高い山が見えてきたり、

頂上に立った時は違う景色が見えたりもします。

麓から見ている景色と、頂上にいる時の景色は違い、

登ってみなければそこに何が見えるのかは見えません。

 

最近の私には、想像もしなかったようなポジティブな出来事が起こっています。

これは、山の麓にいるときは全然見えていなかった事ばかりです。

環境や、様々な人との出会いや関係、暖かい言葉など、これまで想像すらしたことがありませんでした

完全に想定外です。

このような出来事は、更に私は周りに生かされているんだなぁ~と実感させてくれます。

 

そして、いつか”うれし涙”を流せる日がこればいいなと思います。